【自分にあった取引所を探そう!】FXの取引所について

FX基礎知識

FXを始めるには、まずFXをするための専用の口座を開設する必要があります。

FX専用口座の開設は、手続きとしては難しいものでは有りません。

ただ、金融商品になるので、口座開設前には各取引所にてリスクに関する同意や、本人確認などを行う必要があり、今すぐ申し込んで即開設というわけにはいきません。

しかし、上記のように開設自体は少し手間がかかりますが、一度開設してしまえば後は証拠金を入れることで取引が可能となります。

開設の手順自体は、各取引所にてやり方が出ているのでその通りに操作や書類提出をすれば特につまづくことはないでしょう。

口座開設自体は問題はないかと思いますが、いざFXを始める時におそらく頭を悩ますのが、どの取引所を選べばいいのか?ということになるかと思います。

実は日本国内だけでも、FXの取引所というのはかなりの数があります。

大手証券会社が提供しているのもあれば、ネットの総合的なサービスで口座を提供しているところもあります。

今回は、そんな取引所選びに於いてどのような判断基準があるのかをまとめてみました。

スプレッドの狭さ

FXにおいて、ポジションを持つ際のスプレッドは各取引所でそれぞれ設定があります。

スプレッドの狭さを売りにしている取引所は実際に存在し、そういったところではやはり有利にトレードを行うことができます。

初心者においては、特にスプレッドが狭ければ狭いほど、取っ掛かりとしてはやりやすいかと思います。

手数料の安さ

売買や入金・出金にかかる手数料も、各取引所において設定が違います。

当然ながら、手数料が少ない会社のほうが余分な出費が抑えられますので、トレーダー側としては大きなメリットになります。

取り扱い通貨ペア数

取引所によって、扱っている通貨ペア数についても違いがあります。

基本的にメジャー通貨は、どの取引所でも取り扱いがありますが、マイナー通貨においては、取り扱いそのものが無い取引所も多くあります。

メジャー通貨ペアだけトレードするというのであれば、あまり気にする必要はありませんが、スワップ狙いなどで新興国のマイナー通貨ペアで運用したいという場合は、予め確認する必要があります。

取引ツールの充実度

取引所によって、提供しているツールというのもそれぞれ違いがあります。

基本的なツールはどの取引所にもありますが、最近は我々の生活にかかせなくなったスマホ用のツールアプリであったり、会社で提供しているEAツールなど、ツール類を充実させていることを売りにしている会社もあります。

また、注文ミスや操作ミスなどが起きにくいシンプルでわかりやすい取引ツールが売りとなっているところもあります。

スマホアプリが使いやすいと言ったことで評判になっている会社もあります。

取引単位

1回のトレードでの最低取引単位というのも、それぞれの会社ごとで差異があります。

大体1000通貨が平均的ですが、10000通貨からというところもあれば逆に1通貨という最小単位で売買を行えるという会社も存在します。

1通貨はローリスク・ローリターンとなりますが、市場の雰囲気を掴むためにあえて、このような最小の取引単位の会社に口座を開設するというのもありかと思います。

FX情報の充実度

投資家に対し、少しでも有利な取引ができるようにと、情報提供に力を入れているような会社も存在します。

口座開設したユーザーに向けて、詳細な分析情報や突っ込んだ相場情報などをメールマガジンなどで配信すると言ったサービスなどがあります。

情報を集め、分析した上でFXに参加したいというような人は、情報提供が充実した会社を選択するというやり方があります。

魅力的なキャンペーン

直接取り引きには関係ありませんが、各種キャンペーンが充実した会社も存在します。

メジャーどころだと、口座を開設しその後一定の条件を満たした取引をするとキャッシュバックがあるなど、そういった類のものです。

他にも、定期的にユーザーに対して豪華なプレゼントなどを行っている会社も存在します。

システムの安定性

取引所によっては、決済したい時にうまく決済ができず、自分が意図したタイミングではないレートで決済されてしまうということが起こることがあります。

この動きをスリッページといい、相場が短時間で急騰・急落した時に起こることがありますが、このスリッページが起きにくい、あるいは起きても最小限で決済が完了するといった、システムの安定性を売りにしている取引所もあります。

まとめ

国内にあるFXの取引所はかなりの数があり、全てが同一のサービスを提供しているわけでなく、一人でも自社のユーザーを増やすための特徴付けを各取引所が行っています。

自分のトレードにおいて、どの部分を重視するかを開設前に予め決めておき、重視している部分においてメリットが大きい会社を選ぶべきだと思います。

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